更新日:2010年6月2日
農薬散布による付近住民の目、のどの痛み等の発生について
農薬散布による付近住民の目、のどの痛み等の発生について(第1報:平成20年10月19日午前3時30分)
10月18日、21時02分、大宮町口大野の住民から峰山消防署へ、目・鼻の痛み、鼻水の症状で119番通報があり、病院へ搬送する事案が発生しましたので、概要を報告します。
発生場所 京丹後市大宮町口大野(善王寺グラウンド付近の国営農地隣地の民家)
- 発生状況
- 上記通報により、救急隊が駆けつけたところ、家の中から刺激臭がし、また目の痛みを感じたので、すぐ避難させ、家族3人(妻と息子、本人)を市立久美浜病院に搬送。
- 救助隊、消防隊6名を派遣し、近隣住民に注意を促したところ、目の痛みを訴える者があり、市消防本部と警察の協議により、周辺住民に対し避難を勧告。
- 救急隊は、避難所へ避難していた4名を含め、男女11名を市内の病院へ搬送。4名を丹後中央病院、7名を久美浜病院。うち、中央病院へ搬送した4名は症状は軽いが、入院治療。
- 午前3時現在、7人が避難所(口大野公民館)に避難中。他は知人宅へ滞在。
2. 原因
- 近隣の国営農地に散布された液剤の土壌消毒薬(クロルピクリン)が揮発したものと推定。関係者から、警察、保健所による聞き取り調査中。
- 散布面積は、1町8反(180アール)
3. 今後の対応
- 周辺地域は、立ち入りを禁止し、状況収集
- 土壌消毒等の対応が必要かどうか検討中
- 避難所へは、警察、市職員、区役員等も待機中
農薬散布による付近住民の目、のどの痛み等の発生について(第2報:平成20年10月19日午前8時45分)
大宮町内での農薬に関する事案の件で、緊急対応として、次のとおり作業を実施することとしましたので、お知らせします。
- 対応内容 クロルピクリンの封じ込め
- 市、府、警察との協議により、散布農地(1町8反)に対し、マルチシートで土を覆うことでクロルピクリンを封じ込める対応。
2. 作業内容 地元の「中ノ谷大宮営農組合」が、マルチシートの施工機械3台により、作業を開始。防護マスクを着用。約2時間30分で完了の予定。
農薬散布による付近住民の目、のどの痛み等の発生について(第3報:平成20年10月19日午後0時50分)【最終】
大宮町内での農薬に関する事案の件で、以下のとおり対応しましたので、お知らせします。
- 作業の終了
- 原因と推定されるクロルピクリンの封じ込めのため、午前8時45分から実施していた農薬散布農地(1町8反)に対し、マルチシートによる被覆が完了。
2. 付近の様子
- 該当の農地、また、避難者宅周辺での、薬品臭も見受けられない。
3. 収拾内容
- 口大野公民館にて、避難者のかたに対して、経過や状況を説明し、安全性が戻ったと説明。
- 午後0時をもって、避難勧告及び周辺地域への立ち入り規制を解除。
- その後、避難者は、消防職員が避難者宅まで同行し、宅内・周辺の安全確認のうえ、帰宅してもらうこととした。
4. 市民への周知
- 本日、午前8時に防災行政無線により、大宮町内各戸の戸別受信機へ事態の概要を放送。午後0時50分、同じく事態の収拾と、体調への注意を放送して周知を図る。