更新日:2012年3月21日
市長マニフェスト
創造と実行への新たな一歩
地方を巡る厳しい状況に直面する中、ふるさとの活性化のためには、まずもって、市民の皆様と行政はじめ関係者の皆様が互いに力と心を合わせて、支えあい、たすけあい、与えあう、そんな協働と共助、ともに生きる共生の姿勢と取り組みを重ねていくことがとても大切であると信じています。だれひとり決して置き去りにされない。それによって初めて、どの人も役割を持つ市民全員プレーの心の和が生まれます。まぁるい和。そんな温かく大きな和、芯の強い和の中で、私たちの社会の真の活気と活力、沸き出ずる喜び、建設的で持続的な活づく力が力強く胎動し始めると信じています。
ささえあい。たすけあい。あたえあい。そんな「真の共生」の中から湧きあがる普遍の活力の中で、
- まず第一に、私たちの生活や雇用を支える産業の本格的な再生・持続的発展、雇用の本格的充実
既存産業・事業の一層の繁栄、1次・2次・3次産業間の連携といわゆる6次産業の創造・発展
- 京丹後市が擁するふんだんに恵まれた自然、環境、古歴史、健康、癒し等、これからの時代が求める大切な価値を豊に育み、全国に発信し、ひと・もの・ことが行き交う大交流の推進
- 地域の生活を維持発展し活力を再生するためには必要な基幹道路、下水道等のインフラ、病院などのライフライン等の着実な整備
- 安心安全、快適で暮らしやすいまちづくり、たすけあい、喜びを共有できる、心が触れ合う人・間づくり、健康と福祉活きづくまちづくり
- ひとが育ち、夢や可能性がふくらみ、今を感謝し未来に飛躍するひとづくり。子どもたち一人ひとりの無限の可能性を心から信じきる。子どもたちにこそ教えていただくそんな大人たちの大きな心の姿勢を大切に
- 市民の皆様を真ん中に、奉仕者の自覚と常に心に。市民本位・市民起点の行政運営の一層の推進、職員力の一層の向上。行財政の健全化の着実な推進
これからの実現増進に、京都府や国と密接に連携・支援を賜りながら、市民の皆様お一人お一人とともに、今後とも誠心誠意、力を尽くしてまいります。ますます多くの「ありがとう」「おかげさま」のこころがあふれる共生の里へ、今後とも皆様のご指導のほど心よりお願い申し上げます。
京丹後市長 中 山 泰
1 私たちの生活や雇用を支える産業の本格的な再生・持続的発展、雇用の本格的充実。
既存産業・事業の一層の繁栄、1次・2次・3次産業間の連携といわゆる6次産業の創造・発展
(1)産業全般、機械金属、織物業はじめものづくり振興
- 森本工業団地の整備と分譲・企業立地推進
- 市内全域で新規雇用300人の目標
- 「ものづくり産業パーク」の全面的な運営協力の推進
- 地元企業の皆さんからの丁寧なニーズ吸収の強化、事業拡大・新規事業進出への支援(企業立地推進条例(仮称)の充実検討、工繊大の知的活動との連携等)
- 国・府等と連携した企業立地活動の強化(丹後業界の全国見本市の開催、京都府はもとより大阪産業創造館等近隣府県と連携した各種の事業支援環境の整備、立地推進のための外部人材・成果主義的契約の導入の検討、市内全域の企業用地マップの作成、国と共に全国の業界等への本格的働きかけ等)
- 京丹後市版「職員全員営業マン!地元企業育成と新規誘致の大作戦」の開始!推進
- 事業者・業種横断的な人材融通が可能な「京丹後市雇用者安心大家族制度」(仮称)の創設検討
- 地元中小企業の金融基盤支援のための「金融研究会」の開催、国関係機関の指導・支援も含めた金融支援の環境整備の検討
- 織物業の経営基盤強化・活性化のための支援
- 織物業のマーケティング強化支援策の検討(例えば、織物活用アイデア募集コンペ、外国へのマーケティング支援等)
- 織物業の付加価値づくり支援の推進(例えば、国産生糸産地との連携の日本版シルクロード事業、ファッションウィーク事業等)
- 「体験型・滞在型観光のまちづくり推進条例(仮称)」の制定。これによる本市の様々な自然・産業資源を活用したオールシーズンの滞在型観光、全市域にまたがる滞在型観光の計画的推進。各地域ごとの特徴を活かした観光の型づくり
- 観光インフラづくりの推進、重点的な投資のあり方の検討と実現
- 売れる米・高品質米づくり、ブランド力ある農産物、水産物の生産推進、アワビはじめつくり育てる漁業の推進
- 担い手、集落営農の本格的な支援。このため、農地の所有と利用の分離、農地利用の集積を進めるための調整推進機関「きょうたんご農業公社(仮称)」の設立の推進
- 流通の整備支援。生産者の顔、京丹後の顔が見える「新農産物流通機構」の設立の推進
- 府下第一級の規模の森林と農地をまちづくりに活かすため、非農家と一緒に地域ぐるみの農村環境保全・活性化活動の充実
- 海業(漁業・漁船体験等)の推進
- 漁港整備の推進
- 商店街の活性化事業の推進、「商店街活性化計画(仮称)」づくり
- 地産地消、地産都消の推進
- 「京丹後市バイオマス構想」に基づくバイオマス関係事業・産業の振興
- 丹後の素材を活かした食品加工・販売事業の支援、立地促進
- (無線)国の「ふるさとケータイ」事業のモデル地区の導入努力、情報通信のまちづくりを本格的に推進
- (有線)市内外のビジネス連携のための「地域情報交流サイト」の活用の推進
2 京丹後市が擁するふんだんに恵まれた自然、環境、古歴史、健康、癒し等これからの時代が求める大切な価値を豊かに育み、域外全国に発信しひと・もの・ことが行き交う大交流の推進
- バイオガス発電事業の推進支援
- 我が国第一号の「世界地質公園(ジオパーク)」(鳥取から当市竹野川までの山陰海岸)への登録の推進
- 丹後圏域での「自然公園ふれあい大会」事業の実現
- 琴引浜、ブナ林はじめ市内景勝地、歴史資産の魅力発信・交流の推進、史跡の整備
- 蒲井・旭地域振興計画「夢と自然に抱かれた長者村」構想の本格的な推進
- 「健康大長寿」(100歳以上人口割合府下最多)の特色・魅力の増進と全国交流大会(仮称)の開催(4に再掲)
- 国際交流の推進
3 地域の生活を維持発展し活力を再生するためには欠かせない基幹道路、下水道等のインフラ、病院などのライフライン等の着実な整備
- 京都縦貫自動車道の平成26年度全線完成、鳥取豊岡宮津自動車道野田川インターまでの22年頃完成、大宮森本インターまでの20年半ばまでの完成、網野インターまでの早期着工、網野・豊岡間の早期調査区間化の確実な推進、これらための道路財源・税源確保の全力支援。弥栄丹後道はじめ市内主要幹線の整備支援
- 福田川はじめ河川改良推進支援、浅茂川・下岡内水対策の推進
- 下水道網の整備推進、料金体系の見直し(2~3年後)検討
- 「上限200円バス」の全域推進と更なる公共交通体系のきめ細やかな整備推進
- KTRの利用促進策の本格的検討と利用の持続的拡大への懸命な推進
- 光ファイバー網の市内全域の敷設と難視聴地域の解消含むケーブルテレビ局の開設、FM局への支援
- 市立病院の経営改革の本格的な推進
- 審議会の体制を補強し本年秋までに改革の方向を明確化(当面、市立病院の経営の効率化の徹底的な努力を中心に、「改革プラン」の策定努力)。年度内に改革プランを策定し国の制度的な財政支援を得て改革を中期的に推進
- 府立医大予防医学センターとの連携はじめ予防医学機能の充実。また、本市の特色を活かした温泉や薬効食材等健康管理・増進との連携。医療・健康の包括的な体制づくりの推進
4 安全安心、快適で暮らしやすいまちづくり、たすけあい、喜びを共有できる、心が触れ合う人・間づくり、健康と福祉が活きづくまちづくり
- 防犯灯、防火水槽の設置推進
- 「支えあいの地域づくり」の推進のための人材、ふれあいの場、災害時等の要保護住民支援のネットワークづくり推進
- 支えあいの仕組みづくりの推進。例えば、ちょっとした家事や買い物の援助・支えあい等
- 生活保護世帯の生活力向上支援のための官民支援チームの設置の検討
- 医療過疎地域等における健康管理巡回の充実
- 介護予防や元気高齢者の皆さんの維持向上のための体力づくり等支援の充実。また、「高齢者人材バンク」の推進など活動の活性化
- 特養施設、地域密着型施設等福祉施設の整備推進
- 高齢者が安心して医療を受けられるよう「長寿医療制度」の充実・改善への尽力
- 健康大長寿(100歳以上人口割合府下最多)の特色・魅力の増進と全国交流大会(仮称)の開催(再掲)
- 障害のある方の生活力向上の支援、生活支援事業の推進
- 障害のある方の就労支援の一層の充実
- 「次世代育成支援対策行動計画」の実現推進(夜間保育、トワイライトステイ、休日保育、病後児保育の導入、保護者同士のつどいの広場・育児支援家庭訪問事業・適応指導教室事業(不登校児童・生徒が登校できるよう支援する場)の実施、子育て情報誌・マップの作成等)
- 丹後保育所・幼稚園(仮称)の整備と開所(21年度)、宇川保育所の統合、大宮北保育所(仮称)の整備推進、神野・田村・湊保育所統廃合の推進、2保育所を目途に社会福祉法人化の推進、等「保育所再編等推進計画」の推進
- 地域まちづくり事業、地区活性化協議会の普及充実支援
- 「男女共同参画推進条例(仮称)」の制定等、男女共同参画社会に向けた市民と行政とのパートナーシップの推進
- 限界集落の活性化支援の推進
5 ひとが育ち、夢や可能性がふくらみ、今を感謝し未来に飛躍するひとづくり
- 学校再配置の推進
- 学力の向上と豊かな心身の育成への支援の充実。加配教員の充実推進
- 地域見守り隊やにこにこカーの運用など学校・地域の安全確保の充実
- 地域に開かれた学校づくり
- スポーツ振興計画(仮称)の策定
6 市民の皆様を真ん中に、奉仕者の自覚を常に心に。市民本位・市民起点の行政運営の一層の推進。行財政の健全化の着実な推進
- 行財政の健全化の着実な推進。財政健全化法の連結指標の水準の確実で安定的な確保
- 定員管理の見直し。現在の5カ年計画を見直し、改めて平成21年度からの「新5カ年計画」を策定。(→急激な削減のテンポを多少緩やかで持続的な形に。新規採用の再開)
- 組織の見直し。財政・財務管理体制の強化等
- 民間との人事交流の促進。特に地元民間人材の登用・活用のあり方の検討と積極的な登用の導入
以上の施策は、私として今後市政の中で実現を懸命に目指していく施策であるとともに、市民の皆様と京丹後の将来について本気で徹底的に話し合っていくための基盤となるものです。政策の方向の芯はしっかりと掲げながら、同時に市民の皆様、各党の皆様、議会の皆様と真剣に話を行い、時に説明責任と共に軌道修正もおそれず、あるべき方向に歩みを進めて行きます。このような姿勢を大切に、これら施策の実現推進、職員の皆様と一層の意思疎通を図り、京都府や国はじめ関係機関と密接に連携・支援を賜りながら、市民の皆様お一人お一人と心をともにし、今後とも誠心誠意、力を尽くしてまいります。
マニフェスト検証