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更新日:2012年3月21日
■基本的な構想
京都エコエネルギー研究所
(京丹後市弥栄町) 京都府自然環境保全地域に指定されている内山のブナ林など市域の4分の3を占める森林とその間に流れる河川と流域に広がる農地、また山陰海岸国立公園、丹後天橋立大江山国定公園に指定されている海岸線は、本市の誇るべき自然環境です。
しかしながら、近年のエネルギー源の転換や生活スタイルの変貌、林業の停滞などにより里山の利用や山の手入れが滞り荒廃化が進んでいるほか、農家の減少や高齢化により耕作放棄地も年々増加しており、鳥獣被害の拡大や災害の発生が懸念されています。
一方、地球温暖化の進展により自然災害の大規模化や熱帯性伝染病の蔓延化など多くのことが懸念されているが、中でも海水面の上昇は本市のような長い海岸線を持つ地域にとっては市民生活に大きな影響が出てくることから、その対策を早急に着手しなければならない問題であり、京都議定書に基づき温室効果ガスの削減に取り組む必要があります。
具体的には、化石燃料による二酸化炭素の排出を削減していくため、化石燃料に替わるエネルギー源として利用可能なバイオマスを活用し、地球温暖化防止に貢献していくことが求められています。
京丹後市では平成17年12月に「第1次京丹後市総合計画」を策定しました。
この計画では、「地域力」「安心力」「活性力」の3つの基本構想を掲げており、特に地域力と活性力を高めるため、農林水産業、商工業、一般家庭等の様々な分野から多種多様な形で発生・存在する地域バイオマスを資源・エネルギー等の多様な分野で積極的に活用することが求められています。
また、部署間・産業間を「バイオマス」という軸によって連結する部署横断型戦略としてこのバイオマスタウン構想を位置付けるものです。
バイオマスタウン構想による具体的なまちづくりイメージは、次の通りです。
・地域バイオマス活用を軸とした産業振興による地域づくり
・地球温暖化防止の地域づくり
・自然環境を保全・再生する地域づくり
・環境学習、エコツーリズム、市民の環境意識向上を推進する地域づくり
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